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私が勤めている職場は服装がとてもカジュアルで、うるさいことは何も言われないので、年々楽で動きやすい服ばかりを購入していました。
そんな時に本当に久しぶりに学生時代の仲間と女子会が行われることになったのです。
いくら親しい仲だとはいえ、普段着ているような恰好で出掛けるのは躊躇してしまう程適当なコ−ディネ−トな私は、すっかり困ってしまい、取り敢えず仕事着の中で1番フォ−マルなものを選んで出掛けて行ったのです。
トウが立ったおばさん達の女子会は非常に楽しいものでしたが、おしゃべりが弾む程に仲間のひとりに着ているものをズバリ指摘されてしまいました。「その恰好はちょっと堅苦し過ぎる」と。
なるほど彼女の着こなしを見ると、エレガントで上品ながらもどこかカジュアルで自然な感じでした。
学生時代の友人の良いところは、年を取っても昔の感覚で会話が出来るというところです。なので、私は素直に彼女の指摘に耳を傾け、逆に今着ている服はどこで購入したのかと聞いてみたのでした。
すると意外なことに、スペッチオというブランドだけどオンラインショップで購入したというのです。
昔の友達のよしみで更に突っ込んで聞くと、想像していたよりもずっとリ−ズナブルな値段で購入可能だということがわかりました。
実は最近、自分のカジュアル過ぎる格好に嫌気が差していたのは事実でした。
年齢が上がって行くからこそ、着ていてラクなだけでなく、上品さを醸し出しているような着こなしに憧れていたのです。
でも、教育費がかかる年代の子供がふたりもいて、自分の衣料品にかけられるお金は限られています。でも、スペッチオならそんな私でも手が届きそうです。
家に帰って早速サイトを探してみると、ありました、ありました。しかもまさに自分が所望していたカジュアルさの中の上品さを醸し出したような洋服が満載です。しかも、中には10800円均一のコーナ−などもあり、思わず目を輝かせてしまいました。
結局オンラインショップではシックな色のワンピ−スとパンツス−ツを購入しました。オ−ダ−も簡単だし、早速着てみると我ながら似合っていたので嬉しい気持ちになりました。
翌日思い切って職場にワンピ−スを着て行ったら、周囲にどよめかれてしまいましたが、それは決して不愉快なものではなく、どちらかと言うとちょっとしたした同僚へのサプライズみたいな気持ちです。
ただ服を買っただけなのにこんなに新鮮な気持ちになれたのは久しぶりでした。忙しい毎日で店舗に行くことなしに気に入ったものが手に入るスペッチオはあっという間に私の「行きつけ」となったことは言うまでもありません。